子宮頸がんは、子宮の頸部のがんです。頸部とは、子宮の上部(本体)と腟をつなぐ部分です4。 子宮頸がんは生命に関わることもある重大な病気です。女性が高リスクの種類のHPV2に感染し、それが治らない場合、子宮頸部の上皮で異常細胞に進行する可能性があります1。 早期に発見して治療をしなければ、そのような異常細胞は子宮頸部の前がん状態、さらにがんに移行する可能性があります1。これは何年もかかって起こることが多いのですが、1年以内に起こる場合もあります4。
子宮頸がんと診断された女性の約半数は、35歳から55歳までの人です5。これらの女性のほとんどは、おそらく10代から20代のときに高リスク型のHPVに感染していたにもかかわらず、それを知らなかったのです6。 米国がん学会によると、2005年には米国内で10,370人が新たに子宮頸がんと診断され、3,710人の女性が子宮頸がんにより亡くなったと推定されています5。
子宮頸がんを発見する一般的方法は、子宮頸部細胞診です1。細胞診の結果で子宮頸部に異常細胞があることを示す場合は、医師の指示に従って、細胞診の再検査、HPV DNA検査、コルポスコピー(拡大鏡による腟の検査)、また組織診(生検:組織の一部を採取して検査すること)など、さらに検査を受けることが大切です1。
主な方法として、手術(がんを切除すること)、放射線治療(高エネルギーを照射してがん細胞を殺すこと)、化学療法(薬剤を使ってがん細胞の増殖を阻止すること)の3種類があります。これらの方法を2種類以上組み合わせて治療することもあります5。 治療法を選択するにあたって、医師や医療専門家は、がんの大きさや、それが拡がっているかどうか、その女性の年齢と総合的健康状態、そして患者さんの希望を考慮します5。ある患者さんに適した治療法でも別の人には適さないこともあります。
このページには、子宮頸がんに関することが全て記載されているわけではありません。さらに詳しくは、医師に相談されるかウェブサイトHPV.com(英語)をご参照ください。
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