子宮頸部の異常細胞(子宮頸部異形成とも呼ばれる)は、子宮頸部の上皮の細胞で、外観が変化しているものをいいます4。 子宮頸部の異常が激しいほど、将来子宮頸がんに発展する可能性が高くなります。これは何年もかかって起きることが多いのですが、1年以内に起きる場合もあります4。
子宮頸部の異常細胞の原因は、感染症や炎症など様々ありますが、主にある種のHPV(ヒト・パピロ-マウイルス)が原因で起こります1。
子宮頸部の異常細胞は、通常、子宮頸部細胞診で検出されます5。細胞診の再検査、HPV DNA検査、コルポスコピー(拡大鏡)、組織診(生検)を行なう場合もあります4。 組織診で異常という結果がでた場合、子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)と言われることがあります7。このCINという用語は番号(1~3)がついており、異常細胞を含む子宮頸部の上皮の厚さがどれくらいあるかを示します8。CIN3と診断されたら、子宮頸部の上皮の厚み全体に重度の異常細胞があることを意味します8。
子宮頸部の上皮にある異常細胞の多くは、最終的には自然に消えます4。異常が軽度であれば、医師は慎重に定期的検査をしていく方法をとるかもしれません。異常が重度の場合は、異常細胞を取り除けば、将来子宮頸がんに移行することをほぼ完全に防ぐことができます4。 子宮頸部の異常細胞を治療する一般的な方法として、凍結療法、高周波療法、レーザー療法、手術療法など、異常細胞を外科的に除去する方法があります8。異常細胞が再発した場合は、繰り返し治療することが必要になるかもしれません4。
このページには、子宮頸部の異常細胞に関することが全て記載されているわけではありません。さらに詳しくは、医師に相談されるかウェブサイトHPV.com(英語)をご参照ください。
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