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ぜんそくの治療
(7)ぜんそくの長期管理薬は重症度によって使い分けられます

症状や呼吸状態を改善・維持するために用いられる長期管理薬は、効果が異なる種々の薬剤があります。ぜんそくの重症度によっては、効果の異なる複数の薬剤を組み合わせ、治療が行われていきます。長期管理薬は、形態や投与方法(経口か注射かなど)によって「発作治療薬」となる薬剤もあります。

○経口抗アレルギー薬 

  • 化学伝達物質遊離抑制薬 : アレルギー反応にかかわる肥満細胞からの化学伝達物質の遊離を抑制する。
  • ヒスタミンH1拮抗薬 : アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎を合併する場合に使われることもある。
  • ロイコトリエン受容体拮抗薬 : 気管支の収縮を抑える働きが強力で、また炎症をしずめる効果もある。
  • Th2サイトカイン阻害薬 : アレルギー反応にかかわるサイトカインを抑える。

○ステロイド薬 :炎症や過敏性を抑える。薬剤を吸入して直接気管支に到達させる吸入ステロイド薬と、経口ステロイド薬がある。

○テオフィリン徐放製剤 : 気管支を拡張させ、炎症や過敏性を抑える。

○長時間作用性β2刺激薬 : 気管支を拡張させ、痰などを出しやすくする。薬剤を吸入して直接気管支に到達させる吸入型、皮膚に貼り付ける貼付型、経口型がある。


2009年3月更新


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