ぜんそくの発症と悪化にはさまさざまな要因がかかわっています。まず、ぜんそくの気管支に、ダニやハウスダストなどさまざまなアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)が入ると、アレルギー反応が起こります。これが長時間続くことで気管支は「慢性的な炎症」を起こしてしまいます。
慢性的な炎症を起こしている気管支は、非常に過敏になっています。その状態で冷たい空気を吸ったり、急に運動をしたりすると、気管支は過敏に反応してしまいます。
さらに、慢性炎症を起こしている気管支の粘膜は腫れて周りの筋肉は収縮し、さらに気管支の壁が固くなり(リモデリング)、痰(たん)もたくさんでます。そのため、空気の通り道である気管支は狭くなっています(気流制限)。これら複合的な要因によって、ぜんそくは発症・悪化します。
ぜんそく発症・増悪のメカニズム

(喘息予防・管理ガイドライン 2003)
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