万有製薬
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2007年

                       2007年12月13日

報道関係各位

                               万有製薬株式会社

子宮頸がんを予防する4価HPVワクチン承認申請のお知らせ

万有製薬株式会社(本社:東京、社長:デビッド・W・アンスティス)は、このほど子宮頸がんを予防する4価HPVワクチン[4価ヒトパピローマウイルス(6,11,16,18型)組換えワクチン]の承認申請を行いました。

承認申請した4価HPVワクチンは、子宮頸がん発症の主な原因であるHPV16及び18型並びに尖圭コンジローマ発症の主な原因であるHPV6及び11型の感染を予防するワクチンです。このワクチンは、海外における2万人以上を対象とした臨床試験において、HPV16及び18型に起因する子宮頸がん、外陰がん、腟がん、それらの前がん病変並びにHPV6及び11型に起因する尖圭コンジローマを予防し、また忍容性も良好であったという結果を得ています。

子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんで、主にヒト・パピローマウイルス(HPV)感染が原因で引き起こされることが解明されています。日本においては毎年7,000人の女性が新たに子宮頸がんと診断され、また毎年2,500人が子宮頸がんで亡くなっています。最近では特に20~30歳代の若い女性で増加していることが問題となっており、その年代の女性では乳がんに次いで2番目に多く発生するがんとなっています。
 
HPVには100種類以上のタイプがありますが、世界の子宮頸がんの約70%はHPV16及び18型が原因となっています。HPV16及び18型は外陰がんや腟がんの原因でもあります。また、尖圭コンジローマもHPVが原因で発症しますが、そのうち約90%はHPV6及び11型が原因となります。

この4価HPVワクチンは、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A. が開発したもので、2006年6月に米国、メキシコで承認されたのを始め、現在までにEU27カ国、オーストラリア、台湾、カナダ、ブラジル、韓国など85カ国で承認され、さらに多くの国で承認審査中です。
米国においては、疾病予防管理センター(CDC)が定める「子どものためのワクチン(Vaccine for Children, VFC)プログラム」に導入され、メディケイド(低所得者・障害者向け医療扶助制度)受給資格がある子どもたち、保険未加入または十分な保険に入っていない子供たちに無償提供されています。
オーストラリアにおいては、政府によって、12~26歳までの全ての女性がこの4価HPVワクチンを無償で接種できる予防接種プログラムが導入されています。

万有製薬は医療用医薬品の研究開発、製造、販売を行う製薬会社で、2004年3月以来、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の100%日本法人として業務を行っております。


以 上

 

<お問い合わせ先>

万有製薬株式会社  広報室(担当: 西条)
〒102-8667 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア
TEL03-6272-1001 FAX 03-6238-9136



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